明治１７年創業　名家「米沢新田織物」謹製 「紅花藍染」重ね染　縦緯手引き真綿「諸（モロ）」爽やかな橫段文様織「薄水色　御納戸色　グレー　藤鼠色　利休緑」手機織の お品でございます 米沢新田家初代が上杉景勝公と共に越後から転封となり米沢に移り住み 十六代目新田留次郎が機屋初代として明治17年に新田を創業 品評会にて数々の賞を授けられ　米沢袴地といえば新田とまで言われるようになった 二代目熊雄は　絽袴などの新製品を開拓して行った 三代目秀次・富子と紅花の宿命的な出会いは　昭和38年に始まる 以来、幻の花と言われた紅花にとり憑かれ　ひたすら自ら納得のいく色を出すために染め続けていたのである 四代目英行は、作品づくりにこだわりを持ち、染・織 一貫生産化を進めた 冬の米沢。紅花染めは、寒さの最も厳しい真冬に染める色が、美しいという 新田家のたゆまざる研究と努力から生まれた織物は たとえようのない重ね染めによる百色の色相をただよわせる 現在五代目源太郎もその精神を受け継ぎ、ものづくりに励んでいる 名家「よねざわ新田」さんの縦緯共に手引き真綿を紡がれた「諸（モロ）」と呼ばれる 大変に時間がかかり　年間に織り上げられる玉数が少なく その風合いの軽さと　しっとり感は本結城と大変に似ております 紅花染　藍染の重ね染めをされた「新田織物」さんにしか出来得ない 重ね染め・・・ 「薄水色　御納戸色　グレー　藤鼠色　利休緑」の渋くも爽やかな五色を 紅花藍染で染められ　橫段裂織に織変えをされました 最高級の真綿の上質さを感じていただけます 名作でございます 新品☆（しつけ糸付） ５年前に誂え　大切に自宅保管いたしておりました 特筆すべき難はなく　スッキリ！新品でございます あくまでも個人の自宅保管品でございますゆえ 神経質なお方様は恐れ入りますが ご遠慮くださいませ 【上代価格】３５２万円程 【素材】正絹 【状態】新品 【寸法】 　　　　身丈(肩から)4尺3寸6分（165㎝) 　　　　裄 1尺7寸5分（66㎝)＋1.5㎝程出せそうです 　　　　袖丈 1尺3寸（49㎝） 　　　　前幅7寸（26.5㎝）後幅8寸（30㎝) （身長～170㎝程までのお方様に適応） ☆高価なお品ですのでトラブルの原因とならぬよう返品はお断りさせていただきます