アウトレット フランス軍 チノ サルエル パンツ 希少

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植民地アルジェリアに展開していたフランス外人部隊のサハラ中隊(CSPL)に支給されていたサルエルパンツです。 CSPLはサハラ砂漠のパトロールが主な任務で、現地の遊牧民から選抜したラクダ騎兵(メハリスト)を擁していました。 ラクダ騎兵は、現地の遊牧民から選抜した兵士と外人部隊の下士官で構成。砂漠の気候に合わせ、民族衣装をアレンジしたこのサルエルと長いゆったりした上着(ガンドゥーラ)が支給されていました。 もともとは刺しゅうの入った黒色のサルエルでしたが、第二次大戦後、それらは礼服となり実際の戦闘で使われたのがこのカーキのサルエルです。 今回出品したものは、スタンプから1957年の納入品と読み取れます。メーカー名のスタンプにはカサブランカとあるので、モロッコ・カサブランカで製造されたようです。モロッコ独立は1956年ですが、独立後もフランスの影響力が強く残りアルジェリア戦争で仏軍向けの軍需品生産を担いました。 生地は、同年代のM52チノパンと同じチノ生地で、丈夫ながらも柔らかい手触りです。 目立った破れやほつれなどはないですが、小さな汚れや薄いヤケがあります。 しかし生地の色になじんでいるのであまり目立たないと思います。 裾はひもで縛る仕様。布を切り替えたうえに幾重ものプリーツを均等に寄せてあり、丁寧な手仕事の跡を感じます。 サイズ表記は「42」で、平置き実寸は以下の通りです。 ウエスト:38センチ 全長:110センチ(切り替え部分を除くと101センチ) 股下:82センチ(同71センチ) 最も太い部分:39センチ M52チノの同じ生地ですが、出自が異なる全くの別モノです。支給対象が外地の限られた部隊だったため、フランス本国でもあまり出回らない希少なものです。 フランス軍は、メハリストだけでなくトンキン狙撃兵、セネガル狙撃兵など植民地軍に現地の民族衣装風の制服をあつらえました。このサルエルもフランスのオリエンタル趣味を色濃く反映しており、歴史的、文化的にも非常に貴重なものといえるでしょう。 年代や価値を考えると状態は極めて良いですが、あくまでも古着です。 古着慣れていない方はご遠慮下さい。

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